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暑中お見舞い申し上げます。 「ことばひろい」とは、古書五車堂の面々(ってふたりしかいないけど…)がいろんな人の文章から気に入ったり心に残る一節を拾い、店舗軒下の立て看板に貼り出すというもの。 もちろん古書五車堂オリジナル企画です。 7月22日~28日まで貼り出していた「ことばひろい」を紹介します。 口笛というものを長いこと吹いてないな、とフトおもった。自転車に乗るのと同じように、こういうものは一度習得すると、空白があっても出来るものだ。試しに吹いてみると、きれいな音が出た。吉行淳之介「やややのはなし」より そういえば「口笛ふ~い~て~ 空き地へ行った~」とかいうのが昔あったなァ。 この本、他にも面白い文章がたくさん収録されています。 どれも短いのでちょっと読むのにはいいかも。 ひとつだけ紹介。 「岡山地方方言集稿本」。正宗白鳥の「リー兄さん」という小説の「兄さん」のルビがどうのこうのという話にはじまって、淳之介の母親(あぐり)からその読みについて「内田百閒全集」に出ていたと電話があった云々…という話。 この文章、最後はこう締めくくられています。 それにしても、内田百閒が面白いのであれば、おふくろはまだまだボケとは程遠いところにいるようだ。 いつまでも百閒先生の面白さが分かりますように。 詳しく読みたい方は当店にてどうぞ♪
by gosyado
| 2013-07-29 17:17
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